マーチンゲール法
「マーチンゲール法」はギャンブル必勝法としては最も有名なものの一つです。
やり方は単純で、
「負けるたびに賭け金を倍額して勝つまで続ける」
です。
基本的に、ブラックジャックとかバカラとかルーレットの赤黒とか・・
勝ったら2倍になる様な賭けで使う方法です。
マーチンゲール法やり方
マーチンゲール法のやり方の具体例です。
- 1回の勝負セットで勝ちたい額を決めます
- その金額で最初のベットを行います。
- もしその勝負で勝てばそのセットは終了(勝ち)です。
- もしその勝負で負けたら、次の勝負ではベット額を倍額に増やして再勝負します。
→仮に$10とします。
→ルーレットの赤黒やブラックジャックなどフィフティ・フィフティの賭けにベットします。
次も負けたらさらに倍にして、これを勝つまで続けます。
→$20、$40、$80、 ・・・ という様に増やします。
マーチンゲール法 考え方
マーチンゲール法の狙いは「何が何でも取り返す」という感じです。
負ける度に賭け金を倍額していくので、
勝った時点でそれまでの負け分は全て帰ってくる
これが特徴です。
例えば$10で始めて3連敗すると、
$10 負け
$20 負け
$40 負け
→ 合計$70負け
ってことになりますが、
次の勝負は$80BETになるので、これで勝てば
$80 勝ち
→ 合計では$10($80-$70)勝ち
となり、勝った時点で勝ち越せます。
つまり、
何連敗したとしても、1回当たればそれまでの負けを全て取り戻すことができる
これがマーチンゲール法が「理論上は絶対負けない」と言われる所以です。
マーチンゲール法のデメリット
でも私はやりません。マーチンゲール法のデメリットです。
資金ショート
勘の良い人ならわかりますよね?
「この方法、資金いくら必要なんだ?」
そうなんです。この方法をやるにはめちゃくちゃ資金が必要です。
つまりマーチンゲール法の最大の問題は資金ショートです。
$10(初期ロッド)から始めて、5連敗もしたら、次の勝負の賭け金は$320です。
その上、それまでに$310負けてるので、もし次も負けたら「$630の負け」になってしまいます。
もちろんいつかは勝てるかもしれませんが、それまで資金がもつでしょうか?
オッズリミット
これに加えて、カジノには「オッズリミット」というのもあり、
カジノでは1回に賭けれる金額の上限がテーブル毎に定められています。
だからオッズリミットに達した時点で、物理的にマーチンゲール法を続けることができなくなります。
大きく勝てない
最後に僕がマーチンゲール法を好まない最大の理由ですが、
それは
「大きく勝てない」
ってことです。
確かに勝った時点でそれまでの負け分を取り戻せます。
しかし大きくは勝てません。そのセットで勝てるのは最初の賭け金(例では$10)だけです。
連敗を重ねれば、一回の賭け金が$1280や$2560といった超高額にもなり得ます。
でも、どんなに賭け金が上がっても
常に$10(初期ロッド分)しか勝てない。。
そんな方法です。
勝った時の気持ちは「よし勝った!」というより「あー助かった」ですね。。
そんな勝負楽しくなくないですか??
・・というわけで、まとめ。
マーチンゲールは破産します。
どうしても負けたくない人はやってもいいと思いますが、回数を決めてほどほどに。。
→こっちはどうか?「リバースマーリンゲール法のやり方・考え方」へ
ちなみにですが、
エンパイアカジノの高レートテーブルのオッズリミットは何と1000万円らしいので、
5万、10万勝ちを狙うのに1000万円の資金があるならば、マーチンゲール法も一考?
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