カジノのバカラとは?
マカオのカジノで最も白熱しているゲームがバカラでしょう。
マカオと言えばバカラ!というくらい、マカオでバカラのテーブルは盛り上がっており、
沢山の中華系がテーブルに群がっているその熱気に圧倒されます。
私も以前はテーブルゲームと言えばルーレットでしたが、今はバカラの方が面白く
オンラインカジノでもちょくちょく勝負してます。
遊び方は判ってしまえばなんてことはない超単純なゲームですが、
何もルールを知らずにバカラのテーブルに参加するのはちょっと厳しい
のは確か。
ここでは初心者にもわかるようにカジノバカラのルールや楽しく攻略する方法などを解説していきます。
バカラの基本ルール・遊び方
バカラの基本ルール
バカラの基本ルールは簡単で、
- プレイヤーが勝つか
- バンカーが勝つか
を予想するだけのゲームです。
つまり勝つと思われる方にベットして勝利すれば配当が得られる、というゲームです。
具体的なテーブルは下記のようになっていて、他の参加者と一緒にプレイします。
(バカラのテーブルイメージ)
1〜7の空いてる席に座ります。ゲームに参加する場合は、自分の座席の前に「プレイヤー」「バンカー」と書かれたエリアがあるので、好きな方にチップを置きます。
配られてカードでBETした方が勝てば、配当が得られます。
※ここでいうプレイヤーは自分の事ではありません。
バカラは自分のカードとディーラーのカードで勝負するゲームではなく、「バンカー側カード」と「プレイヤ側カード」のどちらが勝つかを予想するゲームです。
(ブラックジャックの用に参加者ひとりひとりにカードが配られるわけではありません。)
カジノでのバカラの遊び方(BET方法)
オンランカジノの画面を使って、実際のバカラの遊び方を説明していきます。
1.テーブルに座る
まずはテーブルに座って現金をチップに交換します。
2.ベット
バンカーかプレイヤーかどちらが勝つかを予想して、
自分の席の前にある「バンカー」「プレイヤー」「引き分け」好きな場所にベットします。
自分の席が4番だとすると、チップを置けるのは黄色いエリア。
「プレイヤー」にベットする場合は手前(下側)、「バンカー」にベットするなら奥(上側)にチップを置きます。最上段に「引き分け」にベットするエリアもあります。
(図ではバンカーに$6ドルベットしています)
3.カードオープン
全員のベットが終わったらプレイ開始です。
バンカー用に2枚、プレイヤー用に2枚カードが配られて、カードがめくられます。
4. 勝敗
カードの合計数によっては、カードがもう1枚引かれ、
最終的にカードの合計が9に近いほうが勝ちです。10の位は無視して1の位だけで見ます。
・・図ではプレイヤー5、バンカー9なので、バンカーに賭けていれば勝ちです。
勝った方に賭けていた場合は勝ち。
勝った場合の配当は1倍(BET金額が2倍になって払い戻し)です。
※一部例外があり、後ほど「バカラの配当」でもう少し解説します。
バカラを実践してみます
実際にバカラをプレイした様子です。(オンラインカジノで勝負しています)
バカラのテーブルにつきます。
プレイヤーに$10ベットしました
プレイヤー、バンカーに2枚ずつのカードが配られます。まずはプレイヤーのカードオープン。
プレイヤーのハンドは7ですね。
次にバンカーのカードがオープンされます。
バンカーのハンドは4ですね、
この場合はバンカーにもう1枚配られます。
(※カードの配られ方詳細は後述しますが、基本的にディーラーが勝手にやってくれます)
バンカーの3枚めは8。
バンカーのハンドは2になりました。(10の位は無視して考えます)
プレイヤー7,バンカー2で、プレイヤーの勝ちです。
プレイヤーに$10賭けていたので、$20の払い戻し。
・・・というのがバカラのゲームの流れ。
カードは自動的に配布・オープンされるので、
ひとたびゲームが始まったら、基本あとは見てるだけです。
ブラックジャックのようにハンドに応じてカードを引く引かないといった判断することはありません。
・・というシンプルなゲームなんですが、カードがめくられる瞬間は同じテーブルにいるプレイヤー全員が一緒に白熱し、不思議と盛り上がるゲームなんです。
ちなみに画面のゲームはベラジョンのライブゲームで、個人的にはこれが一番面白いと思ってます。
バカラのルール詳細
バカラのカードの数え方
カードの数え方ですが、1〜9はそのままの数字、10と絵札はゼロとして数えます。
スート(スペード、ハートなどのマーク)は関係なく、数字のみで判断します。
全てのカードの数字を合計して1の位を見ます。
合計数が9に近ければ近いほど強い手です。
数字の合計が10を超えた場合は10の位は無視します。
(ブラックジャックと違って10を超えても問題ありません)
もし合計が14なら、その手は4です。
(上の場合、プレイヤーの手は4、バンカーが6です)
この数え方でバンカーとプレイヤーの手を比較し、9に近い方が勝ちになります。
自分から見れば「勝った側にBETしていれば当たり」という事になります。
合計数が同じ場合は「引き分け」で、引き分け(タイ)に賭けていれば当たりです。
(バンカーやプレイヤーに賭けていた場合も賭け金が戻ります)
バカラの配当
どちらが勝つかの1:1予想なので、当たった時の配当は1倍です。
ただしバンカーに賭けて当たった場合は、コミッションを5%とられるルールです。例えば$10賭けた場合の払い戻しは$19.5です。
とは言え、毎回5%を引いて払い戻すのは現実的に難しいので、
実際のカジノでは「バンカーのハンドが6で勝った時は配当が半分になる」というルールを採用しています。
つまり「バンカーに$10賭けてバンカーが勝った(手が6)」の時、払い戻しは$15で、
「バンカーに$10賭けてバンカーが勝った(手が6以外)」の時は、払い戻しは$20です。
(マカオもそのルールが採用されていたと思います。。)
どちらに賭けた場合も、引き分け(タイ)の場合は賭けたお金は戻ります。
タイに賭けることもでき、当たった場合は配当8倍です。
バカラの楽しみ方・攻略方法
以上のようにバカラは丁半博打のようなものなのでこれといった戦術は不要ですが、
還元率やデータの読み方などは知っておいたほうがより楽しくバカラを攻略できるでしょう。
バカラの還元率
まずは還元率です。
- バンカー:98.94%
- プレーヤー: 98.76%
- タイ(引き分け): 85.64%
バンカーに賭けて当たった場合に、コミッションが抜かれますが、
3枚めのカードはプレイヤーが先に引くので、わずかにバンカーの勝率が上になってます。
このため還元率はどちらもさほど変わりません。
還元率自体も悪くはありません。
ほぼ5割の勝率で、1回勝ち越せば理論的にはプラスにもっていけそうなゲームです。
でも勝てない時は不思議と全然勝てないのがギャンブルで・・・
流れが悪い時は注意。
尚、タイ(引き分け)の還元率は見て通り悪いので、あまり頻繁に賭けるのはおすすめしません。
他に「プレイヤーのカードがペア」の様なサイドベットがあるケースもありますが、これも滅多に賭けないと考えてよいでしょう。
バカラはどうやって攻略する?
プレイヤーが勝つかバンカーが勝つか、
勝敗はほぼ1/2ですから、当たる確率は五分五分。
適当に賭けてもいいんですが、それでは面白くなく、普通は「過去の出目」から予想します。
過去勝敗が出ているのがこの部分。
赤(B)がバンカーの勝ち、青(P)がプレイヤーの勝ち、緑(T)が引き分けを表します。
左上から始まって下に進み、一杯になったら右列に移ります。
(直近の5ゲームは、P、P、P、B、Bですね。)
もう1つあります。
これは「バカラの罫線」と呼ばれるもので、同じ結果を表しています。
こちらも左上から始まり下に進みますが、連勝が途絶えた時点で右の列に移ります。
(やはり直近の5ゲームは、P、P、P、B、Bですね。)
この罫線を見ながら「流れ」を読んでベットしていくのがバカラの楽しみ方です。
例えば・・・
この罫線では、1〜2連勝を目安にほぼ規則的に勝者が切り替わっています。
で、プレイヤーは3連勝が2回ありますが、バンカーの3連勝はまだなく、双方、4連勝は1度もありません。
ならば、、私なら次はプレイヤー(青)に賭けます。
もし次もバンカーが勝って外したとしても、4連勝はない流れ(次はプレイヤー)に見えるので、倍賭け(マーチンゲール)で取り返せるはず。
・・といった風に予想していくことができるわけです。
バカラのカードの配られ方
バカラはカードの配られ方が決まっているのが特徴で、
自分に「引く」「引かない」の選択権はありません。
全てディーラー任せなので楽は楽ですが、ルールを知っておくとより楽しめます。
そのルールですが、
カードは最初にバンカー、プレイヤーに各2枚配られます。
そしてその合計により3枚目のカードを引くか引かないかが決まります。
プレイヤーの動き | 合計が8〜9: ナチュラル(相手は3枚目を引くことができない) 合計が6〜7: 引かない(スタンド) 合計が0〜5: もう一枚引く |
---|---|
バンカーの動き | 合計が8〜9: ナチュラル(相手は3枚目を引くことができない) 合計が7: 引かない(スタンド) 合計が6:プレイヤー3枚目のカードが0,1,2,3,8,9以外ならもう一枚引く 合計が5:プレイヤー3枚目のカードが0,1,2,8,9以外ならもう一枚引く 合計が4:プレイヤー3枚目のカードが0,1,8,9以外ならもう一枚引く 合計が3:プレイヤー3枚目のカードが8以外ならもう一枚引く 合計が0、2: もう一枚引く |
〜もう少し詳しく理解したい方(表にするとこんな感じ)〜
青:バンカーは3枚目を引かない
緑:バンカーは3枚目を引く
まず最初の2枚で「ナチュラル」(8か9)が出た場合はそこで勝負が決まります。相手は3枚目のカードを引くことができません。
そうでない場合に、上記のルールに従って3枚目のカードが配られます。プレイヤーが先で、次がバンカーです。
カードを「もう一枚引く」「引かない」といった選択権は実際にはなく、ルールに従って機械的に進行していくのが特徴です。
まあ、最初からカードの配り方を覚える必要はないです。
カードはディーラーが自動で配りますし、
基本的にカードオープンはディーラーがやります。我々はそれを見るだけです。
つまり基本的にカードに触ることはありません。
、、と言いつつ、マカオではちょっと異なり、
もちろんカードを配るのはディーラーですが、参加者にカードオープンの機会があります。
(カードのオープン役は、基本的にそのゲームで一番高額をBETした人です。)
カードオープンの際は、一気にめくってもよいですが、グイッとカードをひんまげてじわじわ確認するのが楽しみ方で、これを「バカラの絞り」(スクィーズ)といいます。
この瞬間を味わうのがバカラの醍醐味とも言えます。。
オンラインカジノのバカラを楽しむ
オンラインカジノのライブバカラもなかなかリアル。
実際のカジノの迫力とまではいかないものの、遜色ない生の雰囲気を味わえるので、私もよくプレイしてます。
特に私のお気に入りは上にも画面を載せたゲーム=カジノパリスのバカラで、
このゲームは、テーブル全体だけでなく、様々なアングルから
手元やカードをドアップで写してくれます。めちゃくちゃ臨場感が高いゲーム。
マウスを使って自分でカードのスクイーズも楽しめます!
「絞り」(スクイーズ)の瞬間はじらしてくれます・・・(笑)
※同系列のこのゲームなら自分で「絞り」(スクイーズ)を行うことができる!
もし1〜2万の資金ならマカオのテーブルより勝負しやすいと思います。
というのはマカオの大型ホテルのカジノはテーブルゲームのミニマムが高すぎて、
1勝負だけで3000円以上飛んでしまうので、1万程度の資金では話になりません。
しかしオンラインカジノの方は最低100円単位で勝負でき、1万円でも十分戦略が立てれる。
上記に乗せたゲームはベラジョンカジノなどにあり、私が最も好きなゲームの1つ。
下記に私が実際にお金を賭けて勝負した様子を乗せてます。
ベラジョンカジノ紹介【日本人に安心】
ベラジョンカジノは日本人にダントツ人気とも言えるオンラインカジノです。
- ブラウザ動作
- 日本語化された管理画面
- 親切な日本語サポートあり
私も主にここでプレイしていますが、ゲームが揃ってて遊びやすく、
また日本人スタッフによるメールサポートがしっかりしていると感じます。
すぐに問題解決できるチャットもあります。
日本人ユーザーも非常に多いので
初めてのオンラインカジノをやる人にも安心しておすすめできるカジノです。
上のようなライブディーラー(有料ゲーム)も
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